「京都・嵯峨野の風」では四季折々の風景・花等を紹介していきます。
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2009/10 2009年11月 嵐電嵯峨駅 2009年12月 有栖川駅

 毎月、嵐電の一つの駅にスポットを当て、その周辺の寺院や見所を、四季を感じる事が出来る風景と共にご紹介していきます。
嵐電(らんでん)は嵐山−四条大宮−北野白梅町間を走る路面電車の通称です。(運営:京福電気鉄道株式会社

 今月は、妙心寺(みょうしんじ)をご紹介します。
 嵐電の妙心寺駅を降りて南東へ徒歩数分の距離に駅名にもなっている「妙心寺」があります。妙心寺は日本最大の禅寺で、広大な山内には46もの塔頭寺院(同じ敷地内に建つ寺院 )が点在しています。
 その塔頭寺院の中の一つ「退蔵院」は枯山水庭園でも有名で、訪れた4月5日は満開の紅枝垂れ桜を見ることが出来ました。

 京都・嵐山の池で「雄」「雌」のカワセミを見かけましたので合わせてご紹介します。
今年はファミリーを見られるかもしれません。
カワセミの雄雌の見分けは、くちばしの色で判別出来ます。
雄のくちばしは上下黒なのに対し、雌のくちばしは下側が赤くなっています。


「妙心寺 退蔵院 紅枝垂れ桜」
 
「退蔵院 余香苑」
(第95代花園天皇が自身の離宮を禅寺に改めたのが妙心寺の始まりとなります。)
日本の初期水墨画の代表作の一つである「瓢鮎図」(国宝)
 
「退蔵院 正門」
 
妙心寺北門越しに見えるのが衣笠山
(冬の雪景色が素晴らしい景観ポイントです)
「妙心寺 北門」
「智勝院」
「嵐電 妙心寺駅」
(弊社の社長 湯場崎直養が学生時代、学資を得るためこの寺院内にあった学習塾で、中高生を相手に講師を務めていました。)


「カワセミ 雄」

「カワセミ 雌」

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