京都・嵯峨野の風


「京都・嵯峨野の風」では四季折々の風景・花等を紹介していきます。
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 昨年までは嵯峨野地域にある様々な寺院の「」をテーマご紹介してきましたが、今月からは嵯峨野地域にある様々な寺院の「庭園」をテーマにご紹介していきます。

 今月は。京都で最も有名な枯山水庭園としても知られる、龍安寺(りょうあんじ)の石庭をご紹介します。
 この石庭には草木類は植えられておらず、大小15個の石が白砂に置かれています。
 この15個の石は、庭をどちらから眺めても、必ず1個は他の石に隠れて見えないように配置されているといいます。

 訪れたのは1月9日でしたが、昨年の大晦日に降った大雪がまだ少し境内には残っていました。

「龍安寺 石庭」(写真上下)
 
「石庭の隣室にある石庭の模型」
「庫裡」(くり)
「山門」
「蹲踞」(つくばい)
蹲踞は茶室に入る前に心身を清める為に置かれた手水鉢です。
 徳川光圀(水戸光圀公)から寄進されたといわれています。
 一般拝観者が見ることの出来る物はレプリカであり、本物は公開されていません。

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