動作モード解説






   

特 徴
■ マイコム独自のNanoDrive方式により、モータ1回転最大2万分割を可能にした2相ステッピングモータ用高分解能ドライバとコントローラを一体化
■ ドライバとコントローラを一体化することで省スペース・省配線を実現
■ 3つの位置決めモードを搭載しI/O信号により起動 (各位置決めモードの解説はこちら
 ◆ センサモード :3つのセンサ入力を用いた位置決め動作
 ◆ 絶対位置動作モード :パラメータテーブルに格納された6つの動作パターンを使用し、3ポイント間の絶対位置決め
 ◆ 相対位置動作モード :パラメータテーブルに格納された4つの動作データを選択し相対位置決め
■ スキャン動作が可能
■ 上位コンピュータより位置情報・ステータス情報の読み出しが可能
■ パソコンにて位置データや各種管理が可能 (USB変換ケーブル対応)
■ センサ位置ズレ補正パラメータを装備
■ RS485通信により最大15軸デイジーチェーン接続が可能
■ 新開発のI/O起動専用LSI 「MCD1201」を搭載

「電動シリンダー(PULMORE・ΣCシリーズ)を用いて各動作モードを解説した動画はこちら


取扱説明書(PDFファイル)
ICD200-1120 ダウンロード Ver.D
ICD200 GUI ダウンロード Ver.B



型式 ICD200-1120A(標準品) / ICD200-1120CE(CEマーキング認定品)
駆動方式 バイポーラ定電流方式
駆動電流 1.2A 以下 (トータル電流)
対応モータ バイポーラ:0.6A/相 以下
ユニポーラ:1.2A/相 以下
分解能 基本ステップ角(1.8°)を 1、2、2.5、4、5、10、20、25、50、100分割
(10通りの中からパラメータにより設定)
ドライバ機能 ・駆動電流調整  ・自動カレントダウン  ・オーバーヒート信号出力
制御軸数 1軸
搭載LSI MCD1201 1個
起動方式 ホストI/F端子への外部起動信号による起動 またはパソコンからの命令による起動
加減速方式 台形/S字形状(メモリデータ)駆動  加減速傾斜は同じ
設定位置ポイント数 センサモード設定時 : 3点
絶対位置動作モード設定時 : 3点 (内1点は原点)
相対位置動作モード設定時 : 4点
動作 ・「センサ1・2・3」によるセンサ位置決め動作
・「ポイント1・2・3」による絶対位置決め動作
・コードと方向入力による相対位置決め動作
・原点サーチ動作
・FOR/REVセンサ入力による停止 (絶対/相対設定時)
・ドライバのヒートアラームセンサによる即停止
・ポイント1・2・3の移動完了信号出力
・アラーム出力
・出力パルス数(位置情報)の読み出し (動作停止中のみ)
・動作停止/正常終了/エラーのステータス読み出し (動作停止中のみ)
起動I/F 入力 7点 フォトカプラ入力
ポイント起動/コードビット 3点 、 原点サーチ起動 、 即時停止 、 回転方向(パルス数指定モード設定) 、 カレントオフ
出力 4点 フォトカプラ オープンコレクタ出力
完了信号 3点、アラーム出力
センサI/F 入力 3点 フォトカプラ入力
センサ入力 3点
通信I/F RS485 (パソコンからのデータダウンロード 及び 起動命令等)
自起動及び
最高周波数設定範囲
114.44/N 〜 7499825.4/N [Hz] (分周比 N=1〜256)
N=1 の時 144.44 [Hz] 〜 7.4998254 [MHz] (114.44[Hz]単位)
N=256 の時 0.447 [Hz] 〜 29.294 [kHz] (0.447[Hz]単位)
加減速傾斜 26.193/N [kHz/sec] 〜 1.1717/N [GHz/sec] (分周比 N=1〜256)
N=1 の時 26.193 [kHz/sec] 〜 1.717 [GHz/sec]
N=256 の時 102.3 [Hz/sec] 〜 6.7 [MHz/sec]
移動量設定範囲 1 〜 4,294,967,295 (符号無し32ビット)
-2,147,483,648 〜 2,147,483,647 (符号有り32ビット)
電源電圧 DC24V ±10%
消費電力 24W以下
使用周囲温度・湿度   0 〜 +40℃ 、 80%以下 凍結・結露なきこと
保存周囲温度・湿度 -10 〜 +60℃ 、 80%以下 凍結・結露なきこと
外形寸法 60(D) × 90(W) × 36(H)mm
質量 130g

トルク特性図
各特性図をクリックすると拡大図を表示します。
 
 
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