<製品概要> 電子カムコントローラとは、動作の基準軸となる主軸に対して従軸の同期運転を可能とし、従来メカカムを利用されている箇所を電子カムへと置き換えが出来るコントローラです。 <従来品から進化したポイント> ■ カム動作に正逆転モードを搭載 ■ カム連続切替動作が可能 ■ 2系統のエンコーダカウンタを搭載 ■ イベント出力機能搭載 ・イベント出力とはECM-100の出力パルスに対して、あらかじめ設定された範囲でハード的に信号を出力する機能です。 ■ カム形状生成支援ソフト、レジスタモニタソフトをご用意 ■ 電子クラッチ機能搭載 従来品から進化したポイントを詳しく解説した記事はこちら (2011年9月 機能をさらに追加) |
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→電子カムコントローラの使用事例 →電子カムコントローラ用通信ソフト ECM010JWIN紹介ビデオはこちら |
項目 | 内容 | |
制御方式 | マイクロプロセッサ制御方式 高性能パルスジェネレータ「MPG1032」(マイコム製)搭載 電子カム制御はマイコム独自のコントロール方式 |
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制御軸数 | 1軸(デイジーチェーン接続により16軸まで多軸化可能) パルス出力はフォトカプラ出力とRS422出力の2系統を持ち複数台接続可能 |
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対象モータ | ステッピングモータ、パルス列入力サーボモータ | |
データ保持 | カム形状、プログラム、システムパラメータを保持(フラッシュメモリ 書き換え回数10万回) | |
カム形状 | 32パターン記憶可能 カム形状はパソコンで作成しダウンロード 1つのカム形状は最大510ポイントのプロット点により作成 |
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プログラム | 32プログラム、256ステップ格納 異常が発生したとき実行される異常シーケンスのプログラムが記憶可能 移動命令(電子カム、インデックス、スキャン、原点サーチ、複合台形駆動) 補助命令(タイマ、AND、OR、四則演算、レジスタ、マルチタスク、各種設定) |
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システムパラメータ | 速度モード、S字加減速、モータ種類、フォワード方向、クロック方式、 センサ論理、バックラッシ、エンコーダ設定、動作速度、汎用出力15機能設定、 イベント出力設定、メモリ初期化 |
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入力I/F | プログラム起動、カム起動、非常停止、汎用入力16点(フォトカプラアイソレート) | |
出力I/F | レディ、移動中、エラー、イベント出力、汎用出力16点(フォトカプラアイソレート) | |
センサI/F | フォワード、リバース、ニア原点、原点、主軸A/B相、従軸A/B相 (フォトカプラアイソレート) |
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ドライバI/F | CW/CCW:フォワード方向切替可、2クロック/1クロック切替可、オープンコレクタ、RS422 サーボオン:オン/オフ操作可能、フォトカプラアイソレート カウンタクリア:ワンショット出力(約50ms)、フォトカプラアイソレート アラーム:論理設定可 インポジション |
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通信 | RS-232C 1チャンネル 19200ボー、データビット8、ストップビット1、パリティチェックなし | |
通信ソフト | ECM-010JWIN (Ver4.00からECM-100に対応) 対応OS WindowsXP、2000、NT、98、95 |
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多軸制御 | デイジーチェーン接続で最大16台まで接続可能、多軸制御用軸設定スイッチあり | |
表示 | 電源(緑LED)、エラー(赤LED) | |
外形寸法 | 203(W)×102(H)×25(D)mm (突起を含まず) | |
質量 | 約340g | |
電源 | 入力 | 本体用 24V、0.5A以下 電源電圧:DC22.8V〜DC25.2V センサ用 24V、0.2A以下 (外部負荷を除く) 電圧範囲:DC22.8V〜DC25.2V |
出力 | エンコーダ用 5V、0.2A以下 電圧範囲:DC4.75V〜DC5.25V |