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電子カム機能は、エンコーダ信号を取り込み、この信号に同期して予め設定されたカム形状のパルスを出力する機能です。 エンコーダ信号を主軸といい、カム形状の制御対象軸を従軸といいます。 エンコーダ信号が接続されていない場合でも、内部クロックを使用して動作させることが可能です。 カム形状はパソコンで作成し、RS-232C通信にてコントローラ本体にダウンロードし格納しておきます。カム形状は最大32種類までコントローラ本体に格納出来ます。 カム動作を行うときは、パソコンでプログラムを作成し、プログラム中にカム動作開始命令を記述しておきます。プログラムを本体にダウンロードし、そのプログラムを実行させる事で主軸のエンコーダ信号に同期した従軸のパルスを出力します。 |
上記のような制御以外にも、さらに多軸(最大16軸)の同期動作や、ロボット等の制御にも使用する事ができます。 |