京都・嵯峨野の風


「京都・嵯峨野の風」では四季折々の風景・花等を紹介していきます。
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 嵯峨野地域にある様々な寺院の「庭園」をテーマにご紹介しています。

 今月は落柿舎をご紹介します。
 落柿舎は、松尾芭蕉の弟子、向井去来の閑居跡で、芭蕉が『嵯峨日記』を記した場所としても有名です。
落柿舎の名の由来は庭にある数十本の柿の木があり、その柿の実が台風で一夜のうちにほとんど落ちつくしたのが由来とされています。

「松尾芭蕉の句碑」 五月雨や色紙へぎたる壁の跡

「庭には多くの柿の木」

「次庵」

「落柿舎 本庵」
落柿舎の入口の蓑 ( みの ) と 笠 ( かさ )
この蓑と笠は本来庵主の在庵と不在を示すもので、ここに蓑笠がかけてあったら在庵、なければ外出中というしるしでした。

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