命令 : M60 無条件ジャンプ(同一プログラム内)
書式 : M60 , { j 1 or L n}

      j1:ジャンプ先行番号(0〜1999)
      n:ラベル番号(0〜99)
機能 : 同一プログラム内の無条件ジャンプ命令です。
解説 :
 プログラム単位内で使用できる無条件ジャンプ命令です。

 ジャンプ先の指定方法は、絶対行番号指定( j 1 )かラベル指定( L n )のどちらかです。


     G91  ・・・絶対座標指定
 <L10>  M57,L10  ・・・現在の行番号をL10に設定
     G00X5.000Y-10.000  ・・・(1)X軸+5.000mmY軸-10.000mm移動
     G04,1000  ・・・(2)1sec待機
     M60,L10  ・・・L10へ無条件ジャンプ

 例では(1)と(2)を無限に繰り返すプログラムになります。