@任意形状の加減速
◆加減速形状には、
  ・任意形状
  ・台形
 の2モードがあります。
◆任意形状加減速は、内蔵されたメモリに加減速データを書き込むことで実現されます。これにより
 ユーザは、サイクロイド曲線や放物線をはじめとする駆動システムに最適な加減速形状をプログラ
 ムすることができます。
◆任意形状の分解能は、31/63/127/255の中から選択出来ます。
◆内蔵メモリは8チャンネルに分割されており、最大8通りの加減速傾斜データを格納できます。

A直線補間機能
◆MPG2031を1個もしくは複数個用い、直線補間駆動が行えます。きわめて簡単な設定で補間駆動
 が実現でき、複雑な操作は不要です。MPG2031には直線補間用のパルス出力端子(OCP1:0)と
 パルス入力端子(ICP1:0)があり、移動量最大の軸(主軸)のCOP1:0とその他の軸(従軸)のICP
 1:0を結線することで、補間駆動を行います。主軸のパルスを受け取り従軸はそれぞれに設定され
 た移動量に対応したパルスを出力します。
◆従軸のパルスは、移動量に対したほぼ均等に配分されたタイミングで出力されます。いわゆる’間
 引き’的なものではありません。また従軸の出力パルス波形は、等速時には50%になるようにデュー
 ティー比を確保したものです。ワンショット状ではありません。