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■ 接続例 ■



■ パルス入力方式 ■



■ パルス波形 ■



■ 各部の名称 ■



(1) 電源表示LED

 通電時に点灯します。
 (IMS201-120F/120CE、IMS201-220F/220CEのみ)

(2) 励磁原点表示LED(MONI)

 出力励磁パターンが励磁原点にあるとき点灯します。
 このとき、CN2のMONI出力に信号を出力します。
 (IMS201-120F/120CE、IMS201-220F/220CEのみ)

(3) 分解能切り替え(JP3・JP4)

 モータの角度分解能を設定します。
設定図 励磁方法 ステップ角 JP3 JP4 備考
2相励磁 1/1 1-2 1-2  
1-2相励磁 1/2 1-2 2-3  
W1-2相励磁 1/4 2-3 1-2  
2W1-2相励磁 1/8 2-3 2-3 出荷設定

(4) モータ及び電源接続と保護接地端子(CN1)

 電源及び装置の保護接地端子とモータリード線を接続します。

CN1 (リード線側)
1 A相
2 /A相
3 B相
4 /B相
5 DC24V
6 0V
7 PE
 
名称 品名 備考
ピンヘッダ IL-7P-S3EN2  
ソケットハウジング IL-7S-S3L-N オプション品
ソケットコンタクト IL-C2-0001 オプション品

(5) 信号入出力コネクタ(CN2)

 各種入出力パルス信号を接続します。

CN2 (リード線側)
1パルス方式 2パルス方式
1 PULSE+ CW+
2 PULSE CW-
3 CW/CCW+ CCW+
4 CW/CCW- CCW-
5 MONI+
6 MONI-
 
名称 品名 備考
ピンヘッダ IL-7P-S3EN2  
ソケットハウジング IL-7S-S3L-N オプション品
ソケットコンタクト IL-C2-0001 オプション品


(6) 駆動電流調整ボリューム(C.ADJ <VR1>)

 モータ定格駆動電流を調整します。
■ 駆動電流調整方法 ■

1.下図に示すようにドライバ側のA相とB相に電流計を接続する。



2.分解能を1/1(JP3・4 を共に1-2)に設定し、C.ADJボリューム(VR1)を反時計方向に回しきった位置(MIN)を確認後、ドライバの電源を投入する。

3.自動カレントダウンを解除する。(CN2 のCW+とCW-間にDC5V を印加する)

4.C.ADJボリュームでモータ定格駆動電流を調整する。
 各相に接続される電流計の合計が、モータ定格電流になるようにボリュームを回す。
  <例>
   モータ定格電流が2Aの場合は、1A × 2 = 2A
   モータ定格電流が1.2Aの場合は、0.6A × 2 = 1.2A

5.自動カレントダウンを有効にする。(CN2 のCW+とCW-間にDC5V の印加をやめる)


注:電流計の有効目盛を確認してから接続してください。

注:ボリュームを時計方向に回しきった位置(MAX)にすると、モータ定格電流以上みに流れる可能性があります。

注:負荷が極めて小さい場合や駆動中に振動が発生する場合は、モータ定格電流よりも下げて(C.ADJ ボリューム(VR1)を反時計方向に回して)ご使用ください。