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 【MYCOM NEWS】    Vol.97   2012.4.16
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┏━ Index ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
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 ■技研便り
  【 脱調レス/押し付け制御/脱調検知 TSD100機能解説 】
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 ■「マイコムの独り言」 ・・・ 一言コラム
  【 ステッピングモータをお使い頂くために (22) 】
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 ■京都・嵯峨野の風
  【 京の庭園  「弘源寺 枯山水庭園」 】
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◆◇◆ 技研便り ◆◇◆
【 脱調レス/押し付け制御/脱調検知 TSD100機能解説 】

 このコーナーでは、VEST研究所をはじめとするマイコムの技術現場の
最新情報を紹介しています。

 新製品のTSD100の特徴的な機能として、「脱調検知」、「脱調レス」、
「押し付け制御」があります。
 今回はTSD100のシステム構成と共に、3つの動作機能ついて
ご紹介致します。

 ↓脱調レス/押し付け制御/脱調検知 TSD100機能解説↓
 http://www.mycom-japan.co.jp/giken/201204/201204tsd100.htm

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◆◇◆ 「マイコムの独り言」・・・ 一言コラム ◆◇◆

■ ステッピングモータをお使い頂くために(22) 
「ステッピングモータを駆動する装置=ドライバ 構成(3)」

 今号では、ドライバの回路構成を少し詳しく見ていく事にします。
 http://www.mycom-japan.co.jp/mail/mag/column/c2012.htm#c201204
 図47・48を、ご覧下さい。
 先月号までのブロック図より、ぐっと詳細になりました。ドライバ設計者
でなければブラックボックスとしている回路構成内部の事なので、
営業マンの方々には見るのが辛いとお感じになるかも知れません。
 が、今号では少し回路内部に触れてみる機会として、どうかしばらく
お付き合い下さい。回路図に比べれば、かなり簡略化されている
ブロック図です。
 今月号よりしばらく回路の説明が、続きます。回路の動作説明より、
ステッピングモータの動きに回路がどう係わっているのかを重点に
説明するように致します。営業マン各位の参考になれば幸いです。
 技術営業を担う弊社市場化推進室スタッフが、技術資料としている
ブロック図です。

 さて図47・48ですが、図中に図45(2月号掲載)の各ブロックに対応する
部分を、赤線の楕円で示しました。
 図47は、弊社製品のINS50(AC電源タイプ)の回路ブロック図です。
 図48は、同INS500(DC電源タイプ)のものです。

 まず「電源回路」を見ます。
 電源タイプがACとDCとでは、大きく違っています。図47と48を、見比べて
下さい。違う箇所が、お判りになりますか。
 電源端子に続く「ヒューズ」までは同じですが、AC電源タイプは「フィルター」
「整流回路」と続き、DC電源タイプにはそれがありません。大きな違いの
一つです。AC電源タイプではここで、交流を直流にしています。DC電源
タイプは元々DC電源が供給されますので、「整流回路」が無いわけです。
 AC100Vが供給されれば直流約140V、AC200Vならば直流約280Vに
変換され、モータ駆動電力となります。
 つまりAC電源タイプのドライバも、モータ駆動電力やドライバ回路自体は
直流で動作しています。

 モータ駆動電力が直流である故に、ステッピングモータの特徴である
“止まる事を得意とする”が言えるのです。
 それはどうしてか、比較として交流モータのドライバを見てみます。
 交流モータはコイルに交流を流す事で回転しますが、供給されている
AC電源をそのまま使っているわけではありません。そうだとしたら、
西日本では60Hz、東日本では50Hzで周波数が固定されてしまい、
回転速度を可変することができません。
 交流モータのドライバでは、供給されたAC電源を一旦直流に変換します。
ここまではステッピンモータドライバと同じです。次ぎに直流をインバータ回路
で交流に再変換します。この再変換時に周波数を変えモータ回転速度を
上げたり下げたり制御しています。
 では交流モータを“止める”には、どうするのでしょうか。周波数を
“止め”れば、つまり周波数ゼロにすればモータ回転は止まります。
 周波数ゼロの交流を、思い浮かべて下さい。何らかの電圧を持つ交流は、
何らかの周波数を持ちます。周波数ゼロと言う事は電圧ゼロ、従って
モータに電力が供給されていない状態になります。
 交流モータが止まるのは電力が供給されていない時で、モータフリーの
状態です。それは“動けないから止まっている”のであって、能動的に
止まっているわけではありません。故にこのままでは、位置決め制御には
使えないわけです。

 直流には周波数という性質は無く、ステッピンモータの速度制御は
交流電力の周波数で行われてはいないので、止めた時も電力供給は
維持されモータフリーにはなりません。

 今月号の字数がつきました。来月号へと説明が続きます。(mt)

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◆◇◆ 京都・嵯峨野の風 ◆◇◆

 このコーナーでは毎月、京都・嵐山地域の寺院や見所を、四季を
感じる事が出来る風景と共にご紹介しています。

 今月は弘源寺(こうげんじ)の庭園をご紹介いたします。

 弘源寺は天龍寺の敷地内にある塔頭のひとつで、春と秋にそれぞれ
特別拝観の期間が設けられています。

 弘源寺では嵐山を借景にした枯山水庭園を見ることが出来ます。
 また、堂内の柱には幕末に天龍寺に陣を構えた長州藩士が柱で
試し切りした刀傷が今も残っています。

 http://www.mycom-japan.co.jp/saga/saga_1204.htm

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 各種デモビデオと総合カタログを収録したCD-ROMカタログも用意して
いますので、下記のページよりお申込ください。
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