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 【MYCOM NEWS】    Vol.96   2012.3.15
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┏━ Index ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
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 ■技研便り
  【 <冷却ユニット> クールジェットモジュール CJM-1 動画紹介 】
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 ■「マイコムの独り言」 ・・・ 一言コラム
  【 ステッピングモータをお使い頂くために (21) 】
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 ■京都・嵯峨野の風
  【 京の庭園  「奥嵯峨 滝口寺」 】
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◆◇◆ 技研便り ◆◇◆
【 <冷却ユニット> クールジェットモジュール CJM-1 動画紹介 】

 このコーナーでは、VEST研究所をはじめとするマイコムの技術現場の
最新情報を紹介しています。

 ステッピングモータの発熱への対応として、一般的にはファンモータや
ヒートシンクが用いられますが、クールジェットモジュールは動力源に
回転体を使わない新しい方式の小型空冷ユニットです。

 デモ動画では、クールジェットモジュール「CJM-1」をモータ側面に
取り付け、モータとCJM-1の間に放たれた煙の動きを観察します。

<CJM-1の特徴>
■ 微少風量による抜群の冷却効果
■ 小型・薄型・簡単取付
■ 駆動源には回転体を未使用
■ 低消費電力

 ↓クールジェットモジュール「CJM-1」の詳細記事はこちら↓
 http://www.mycom-japan.co.jp/giken/201203/201202cjm.htm

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◆◇◆ 「マイコムの独り言」・・・ 一言コラム ◆◇◆

■ ステッピングモータをお使い頂くために(21) 
「ステッピングモータを駆動する装置=ドライバ 構成(2)」

ドライバの役割を
 (1)モータに電力を供給する
 (2)モータの回転内容を制御する
の大きく2つのブロックに分け、前回は“(1)モータに電力を供給する”ブロック
を概観しました。
 今号は“(2)モータの回転内容を制御する”ブロックについて説明します。

 先月号の図45を、もう一度ご覧下さい。

図45:http://www.mycom-japan.co.jp/mail/mag/column/c2012.htm#c201202
 “(2)モータの回転内容を制御する”は、「相分配回路」「モータ各相励
磁切替回路」が担当します。
 モータ側から順に回路を見て行くことにします。
 図45のステッピングモータは2相バイポーラ型を例としていますのでコイル
の各リード線は(4本)、「モータ各相励磁切替回路」の端子A・/A・B・/Bに
繋がっています。

 http://www.mycom-japan.co.jp/mail/mag/column/c2012.htm#c201203
図46をご覧下さい。

 これら端子A・/A・B・/B各部を、ここでは単純な機械スイッチと考える
ことにします。各部に2個のスイッチ、合計8個で構成されています。
 モータを動作させるにはコイルに電流を「順方向に」「逆方向に」流す
「流さない」状態に切り替える、と説明してきました。この切替動作が
A・/A・B・/B各部のスイッチングで行われます。

/***/
 ちなみに/Aや/Bに‘/’記号を付けていますがこれは便宜的な表し方で、
図46に示すように‘アップバー’にするのが正しいのかも知れません。
‘アップバー’は論理式や回路記号では<反転><否定>を表す符合です。
 従って端子/Aは、コイルの一方に繋がっている端子Aの反対側に
位置している事を示しています。
/***/ 

 端子A・/A・B・/Bの合計8個のスイッチを介して、コイルは定電流駆動回路
からの電源+/−に繋がります。スイッチ(SW)の+側がONになると、コイルへ
電流が入っていきます。−側がONになるとコイルから電流が出てき、
+も−もOFFならばコイルには電流は流れず励磁OFFの状態になります。
 このようにしてコイルへ電流を「順方向に(+側から)」「逆方向に(−側へ)」
流す、「流さない」が実現されます。
 ちなみに各端子部で対になっているスイッチの+側と−側を、同時にONに
しては絶対にいけません。この“同時ON禁止”はドライバ設計上の大原則です。
同時ONすると電源+/−が短絡(ショート)して、ヒューズが切れたりスイッチ
が破損します。

 さてこれらスイッチをON/OFFするのが相分配回路からの励磁切替信号で、
各スイッチに対応した線数の信号線です。図46の2相バイポーラ型では8本です。
 励磁切替信号と呼ぶのは、コイルの励磁をON/OFF(励磁パターン)する順序
(励磁シーケンス)は決まっており、それに従いスイッチをON/OFFするからです。
 またコイルを“相”とも言いますが、これら相に励磁パターンを割り振っていく
役割を担っているので相分配回路と呼ばれます。

 励磁パターンを出力するのが相分配回路ですが、励磁シーケンスを
進める役目はコントローラから来るパルス信号(1本)です。
 ステッピングモータはパルスモータとも呼ばれ、パルス信号(方形波1本)の
パルス数にモータ回転ステップ数が対応しています。でもモータのリード線
は1本ではなく必ず2本以上の複数で、対応していると言われても<どうやって?>
と戸惑ってしまいます。
 1本のパルス信号を受けたドライバ内部で励磁パターンの生成と切り替わり
が行われ、それが複数の励磁切替信号に出力されモータへの電力供給
スイッチをON/OFFしているわけです。

 以上が“(2)モータの回転内容を制御する”ブロックの動作の流れです。
 次号からはもう少し詳しく動作の流れを見ていく予定です。(mt)

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◆◇◆ 京都・嵯峨野の風 ◆◇◆

 このコーナーでは毎月、京都・嵐山地域の寺院や見所を、四季を
感じる事が出来る風景と共にご紹介しています。

 今月は滝口寺をご紹介します。
 滝口寺は小倉山の麓、奥嵯峨にあり、昨年11月にご紹介した祇王寺の
すぐ隣に位置し、竹林にかこまれた非常に静かな空間です。

 滝口寺は、元は平安時代に開創された往生院三宝寺という名の寺でしたが、
明治維新の際に一度廃寺になっており、隣の祇王寺の再建に続いてこの寺も
また復興され、その時に新たに滝口寺と命名されました。

 http://www.mycom-japan.co.jp/saga/saga_1203.htm

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