このコーナーでは、VEST研究所をはじめとするマイコムの技術現場の最新情報を紹介しています。 　今月は現在開発中のピックアンドプレースと触覚センサー付きチャックについて、その動作の様子をご紹介します。 　ピックアンドプレースの機構部にはマイコム独自の機構と制御部にはナノ・ドライブ型ステッピングモータドライバを採用し、超高精度・高速の位置決めを実現しました。 　平行開閉チャックは把持力の調整も可能で、ワークの様々な形状や材質、さまざまな異形物にも柔軟に対応可能です。 　また、ピックアンドプレースはストロークの変更も対応可能です。 ピックアンドプレース　デモ動画 高画質版 低画質版 g2009-10-1.wmv 640×480（750kbps） Windows Media Player用 g2009-10-2.wmv 320×240（290kbps） Windows Media Player用 回線速度・回線状況により、動画の表示・再生に時間がかかったり、途切れる場合がありますのであらかじめご了承ください。 ■　ピックアンドプレース+平行開閉チャック　仕様概要　■ ピックアンドプレース仕様概要 型式 MPR-100 ストローク X軸 100mm Z軸 25mm 可搬質量 0.3kg サイクルタイム 0.85sec 　 　 平行開閉チャック仕様概要 型式 PO-3010 開閉ストローク 10mm チャック開閉速度 20mm/sec 把持力 最大8N 質量 90g 　 ■　デモ動画の内容　■ 「ワークの積み重ね動作」 　ワーク（消しゴム）の積み重ね動作を行います。 ワーク情報 ワークサイズ 7mm(W)×5mm（H）×15mm(D) 材質 ゴム（消しゴム） 　 「把持力の比較」 　平行開閉チャックは把持力の調整が可能で、ここではワーク（スポンジ）を掴んだ際のワークの歪みを把持力の強弱を切り替えて比較しています。

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