このコーナーでは、VEST研究所をはじめとするマイコムの技術現場の最新情報を紹介しています。 今月はネオサーボモータ・ドライバ「CBS50シリーズ」に搭載されたバックラッシュ補正機能について動画でご紹介します。 バックラッシュとは送りねじ機構やギア等のかみ合わせに生じる隙間の事であり、現在回転している方向から逆回転に切り替えた時にその隙間の分誤差が生じます。 バックラッシュ補正はパルスコントローラや上位のシーケンサ等で補正するのが一般的ですが、今回発売した「CBS50」にはドライバ側にバックラッシュ補正機能を搭載しています。 今回ご紹介するデモ機ではモータとエンコーダをカップリングで接続し、そのカップリングのガタをバックラッシに見立てて「CBS50」に搭載されたバックラッシュ補正機能を使って角度誤差を補正します。
CBS50ではスイッチによる設定値で補正するモードと自動取得機能で得られた値で補正するモードの2つをご用意しています。 (上記のデモ構成は本体側のスイッチで補正値を設定するモードです) 以下に、それぞれのバックラッシュ補正モードについてご紹介します。
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