このコーナーでは、技術研究所をはじめとするマイコムの技術現場の最新情報を紹介しています。

 今月は、様々なオプションを用意し進化したクリーム半田塗布ロボット「MR-300シリーズ」の最新情報をご紹介します。

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(1) 画像認識位置補正装置

■ 画像認識ユニットで基板のフィデューシャルマークを読み取り、X,Y,θの3軸を補正する事により、高精度なクリーム半田塗布を実現しました。


■ テストモードを搭載し、専用モニターで塗布結果等を拡大表示が可能です。

 
(2) Z軸検知補正機器

■ Z軸に搭載されたレーザ変位センサで塗布基板のそり量を自動計測し、高精度なクリーム半田塗布を実現しました。

 
(3) 温度調節ユニット

■ クリーム半田を塗布に最適な温度(右ビデオ内では25℃)に調整し、一定温度を保つ装置です。

 
(4) 捨て打ちユニット

■ クリーム半田を塗布する際、1ショット目が詰まって出にくい場合があります、MR-300シリーズでは捨て打ちユニットを用意する事でその問題を解決し、均一な塗布を実現しました。

 
ファインピッチ(0.5mm)パッドへの塗布デモムービー

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