概 要
PG105はVMEバスに接続されるダブる・ハイトサイズの5軸コントローラボードです。
VMEバスから直接パルスジェネレータLSI(MPG1010)に指令を送ることによりモータコントロール用
パルス列を発生します。各軸に4点のセンサー入力と5点のドライバ制御用入出力を持った
スッテッピングモータ及びパルス列入力サーボモータを対象としたコントローラボードです。
項目 | 内容 | |||
制御方式 | カスタムLSI MPG1010コマンド指令 | |||
バス仕様 | VMEバス バイトアクセス:偶数アドレス ワードアクセス:上位バイト |
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制御軸数 | 5軸 | |||
対象モータ | ステッピングモータ、パルス列入力サーボモータ | |||
基準クロック | 16MHz(システムクロック) | |||
出力パルスレート | 0.5Hz〜8.0MHz (MPG1010の分解能で設定可能) | |||
加減速傾斜 | 0.06375〜975423Hz/sec | |||
設定パルス数 | 1〜16,777,216パルス | |||
パルス出力 | 2パルス/1パルス フォワード/リバース設定 (基板上のスイッチで設定) 13mA(TYP) |
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ドライバ制御出力 | 各軸に2点 (モータフリー、偏差カウンタリセット) 汎用出力として使用可能 35V・35mA以下 |
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アラーム入力 | 各軸に2点 (ドライバアラーム、偏差カウンタオーバーフロー) | |||
セットアップ入力 | 各軸有り (サーボモータ設定時有効) | |||
Z相信号入力 | 各軸に有り ディップスイッチで原点センサと切り替え可能 ディップスイッチで論理設定切り替え可能 RS422ラインレシーバ入力 |
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センサI/F | 各軸に両端オーバラン(正論理)、ニア原点(負論理)、原点(負論理) ニア原点、原点は汎用入力として使用可能 |
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割り込みI/F | INT1〜7 スイッチで設定 | |||
ボードセレクト | A8〜15 スイッチで設定 | |||
入力電源 | DC+5V±5% | |||
センサI/F用電源 | PG105-1 : DC+5V別電源 | |||
PG105-2 : DC+24V別電源 | ||||
ドライバ制御用電源 | DC+5V別電源 | |||
周囲環境 | 動作時 温度:0〜55℃ 湿度:30〜85% RH非結露 | |||
保存時 温度:-20〜80℃ 湿度:20〜90% | ||||
外形寸法 →外形図 | 233.35×160.0×20.0mm | |||
質量 | 約390g | |||